皆さまおはようございます。
『19日の社会保障審議会・介護給付費分科会 。要支援の高齢者を対象とする介護予防支援のケアマネジメントをめぐり、来年4月の改定で報酬の引き上げなどを行うよう促す意見が複数の委員から出た。』という記事がアップされていました。
正直大賛成です。
八千代市の介護予防支援費委託料は現在4.611円・・・。
私の愛しの愚息たちの月のお小遣い。長男6,000円 次男5,000円・・・。
何故専門職の私たちが働きもしていない、高校生のお小遣いより少ない金額で働かないといけないのか。この報酬単価こそ国は、所詮高齢者福祉においてのケアマネジャーの立ち位置を甘く見ている証拠だと思っています。
『要支援の方は、支援が必用であって介護では無い。訪問も原則3月に1回で良いから単価も低い。』と説明する方もいますが、それこそ要支援者をバカにしている。軽視していると思います。この世の中生きていく事自体そんなに甘いものでは無い!!。
そもそも、国の考え方が納得いきません。
昔みたいに、要支援者についても、居宅介護支援事業所のケアマネが担当する決まりであれば、報酬単価で受ける受けないは判断しませんので、要介護者の方と同様に対応します。
それを、包括支援センターからの委託としている事自体が納得いかない。いや、考えや理念はわかりますよ。でもそれは正に『机上の空論』です。
包括支援センターの皆様方は本当にご苦労されています。介護保険や地域共生社会の実現等に向けなんでもかんでも押し付けられ、本当にご苦労されています。
地域包括職員はこの業界の憧れ職種であるべきなのに、福祉業界の中でケアマネジャー同様業務だけが大変と、おそらくなりたくない職業になっているのではないでしょうか。
私は、現在の報酬単価と理念優先の制度に納得がいかないので、基本委託は受けません。
でも、報酬が安かろうとなんだろうと、委託では無く、我々居宅が要介護者同様要支援者を担当する制度に戻れば、私は職務として担当しますよ。当然です。
国は、予防プランを包括から外すか、報酬単価を上げるか早急に対応すべきです。
国が対応出来ないなら、福祉特区みたいな感じで八千代市だけでも変えられないのかな。
*すいません。ブログ内容は全て私の個人的主観です<(_ _)>。
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