皆さまおはようございます。
何時くらいからでしょうか、国は数年前(構想はもっと前)から紙おむつを下水にそのまま流せるような仕組みを検討しており、来月から新潟県の施設で実証実験を行うみたいです。
実現すれば介護職の負担軽減になるとのことですが、、、。
どうなんでしょ?
施設の構造や立地上、下水官って詰まりやすいイメージですし、そもそも浄化槽の施設も多分まだありますよね。リネンで布おむつを利用している施設もあると思います。
もう長く施設で働いていないのでよくわかりませんが、紙おむつ処分についておそらく、汚物となったおむつの保管や匂いが問題なんだとおもうのですが、イメージとして汚物保管庫があり、定期的に産廃業者が回収している。それってそこまで施設介護職の方にとって、
大きな負担なのかな。
本当は便はトイレで処分してから捨てないといけないはずですが、怒られるかもしれませんが、20年位前施設で働いていた時にはそのまま丸めて捨ててました。今は皆さんちゃんとされているってことなのかな。そうだとすると確かに大変ですね。
『紙おむつを下水へ』の構想が出たとき喜ばれたのは在宅介護や育児をされている方々です。基本紙おむつは自治体によって処分方法が変わるんですが、ゴミの回収日が決まっているので、匂い問題は在宅介護では大きな問題なんです。また、市指定のゴミ袋は透明なので、家で紙おむつを利用していると知られることに抵抗もあるとのこと。
もし実現すれば本当に素晴らしいことですが、一般家庭で現実化するのは難しい気がします。それくらい日本の水道や下水は脆弱と聞いたこともありますし、まだ、浄化槽や汲み取りのご家庭もありますので。
理想と実現性は一緒にはなりませんね。だから理想なのかな。でも、実現性の薄いところにはあまりお金と時間をかけてほしくないな。もっと、人材の問題等解決しないといけないことは山積のはずです。
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