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坦会やモニタリングのオンライン化ってハードル高い・・・。

会員の皆さまこんにちは。


政府の第8回規制改革推進会議で、ケアマネジャーのモニタリングやサービス担当者会議について、ビデオ通話などで訪問を代替できることの明確化を図るべきと提言。事業所の運営基準などに最新の技術が反映されていないと問題を提起し、見直しを検討していくよう要請した。という記事が掲載されていました。


今まで居宅訪問や対面を基礎というより絶対としていた行政(制度)の功罪は大きいと思いますが、私だけでは無いと思いますが、オンライン化ってハードル高いですよね。


個人のレベルでズーム等で研修等に参加するレベルでは無く、事業者(所)としてどう取り組んでいくか。法人の規模等も影響してきますよね。(この場合は、規模の小さい法人の方が取組み易い事もあるかもしれませんよね。経営者の考えにもよるでしょうが。)


今回のコロナにより、ほぼ確実に我々が基礎(絶対)とされていた、対面や訪問の考え方は

変わると思います。


別の政府の審議会では、次期改正に向け介護支援専門員のいわゆる処遇改善加算のような報酬額が上がるような意見等は今の所出ていないとの記事も読みました。

以前このケアマネジャーの報酬アップについて、識者の講演で『ケアマネジャーの自己負担制を阻止することは出来たが、その分報酬額を上げるような改善は難しくなった。何らかの処遇改善(金銭では無く、書類等の簡素化)は検討するだろうが、報酬は次期改正でも上がらないだろう。』とのお話しを伺った事があります。コロナ前の講演でしたので状況も変わっていますが、もし、オンライン化が進み私たちの訪問が絶対だった業務に変化が出ると、

私は、報酬は上がるのではなく、下がると考えています。介護人材の少ない状況と、ケアマネジャーの高齢化、ソーシャルワークのAI化により、何時かは無くなる仕事なのではないかといつも不安に思っています。本来ケアプランは要介護者自身が作成できるもので、我々ケアマネジャーはあくまでもお手伝いなんですよね制度上(ケアプランの自己作成)。

『介護支援専門員の国家資格化』がその不安を打開する方法なのかもしれませんが、その議論も進まないのはこういった考えが行政にもあるからなのではないでしょうか。


報酬が下がるのは困る。でもIT化は進んで欲しい。訪問してなんぼのケアマネジャー業務。

そこを疑わないで、十数年やってきましたが、全てではありませんが、数ケ月訪問しないでも、電話での聴取でも実際は平時と変わらず利用者は生活出来ている現実・・・。


これから私たちは何処に向かっていくのでしょう。

せめて自分の手の届く範囲。市内のケアマネジャーさんは笑顔で働けるようにしたい。

みんなで、ケアマネジャーの必要性を訴えていきましょう!!





 
 
 

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