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先週あったあれやこれやで思うこと。

皆さまおはようございます。


10/8(日)に令和5年度(第26回)介護支援専門員実務研修受講試験がありましたね。

回答速報等がアップされています。


率直な感想・・・。


確か合格率が1番か2番目に高かった第2回合格者の私、全く勉強しない状態で受験したら

受からない。向学が必要だな~。

それはそれとして、そのような私でも20年以上介護保険関係の仕事やケアマネジャーを続けられている。誤解を恐れず私見を述べれば、スマホやケアプランサポート関係の書籍が沢山ある中、試験にでてくるような内容はすぐ調べられてお答えもできる。


ケアマネジャーを生業にするのに本当に必要な知識やスキルってなんだろう。

最終的には『人柄』なのかな?でも人柄が良いだけではこの仕事は続けて行くのは難しい。

ソーシャルワークスキルとアンガーマネジメントスキルなのかな?

あっ!!そもそも、受験してもケアマネジャーを生業にする人が少ないのか。う~ん。


話しがガラッと変わって新しいハートページが発行されましたね。


このハートページの事業所掲載は義務ではない。例えば行政からの案内に対し返答を忘れた場合や意図的な理由(事業としては行っているが、常に空きがなくハートページに載せないことで空き状況確認の連絡相談等の事務処理負担を軽減するため、あえて載せない等)で

掲載しない事業所もあると思うので、事業所数の変動をハートページから予測し、市の話しをする事は難しいのですが、居宅介護支援事業所は2ヶ所減っている。これは連絡を頂いているので事実。


慢性的なケアマネジャー不足は永遠に続くのでしょうね。抜本的な改革が無ければ。


『抜本的な改革』と話すと、ケアマネジャーの報酬を上げるとか受け入れ上限を変えるや

ICTやAIの活用って話になりますが、そこを話している間は正直何も変わらんし変える気ないんだろうな~って思ってしまいます。介護人材不足に将来はロボットに介護してもらうって話しをしているのと同じ領域に感じます。未来の世界のネコ型ロボットはいつ出来るの?

何十年先の話をしているの?って笑ってしまいます。(全部私見ですよ(;'∀'))


危機的状況は未来ではなくリアル。


介護保険の原点に戻れば良いじゃないですか。『利用者が自己決定する制度』でケアプランって自己作成できるんですよね。ケアマネジャーに依頼することが出来る制度であり、

ケアマネジャーを利用する『義務』はどこにもないはず。

『自立(律)』に向けて、ケアプランの自己作成支援って本気で考えても良い時期にきているのではないでしょうか。例えば単一の支援しか利用していないプランやもっと言えば、

いわゆる予防プランは『要支援(1.2)者のプラン』。介護認定的にも介護ではなく支援が必要な方として認定が出ている。なら、予防プランもプラン作成を行うのではなく自己作成を『支援』するのが本来の姿なのではないでしょうか。

重曹的な専門職の関わりが必要となる方は自己作成が難しいので我々専門職のケアマネジャーがケアプランを作成する。そうなった時にはきっと、試験で求められているような知識も役に立つ。・・・解決しないといけない法律上の問題等もあると思うので本当に私見であり持論です。


持論・私見を長々、だらだら書いてしまい申し訳ございません。

でもこれくらいぶっ飛んだ、抜本的な改革も含め本気で検討していかないといけない状況に来ていると私は思っています。行政や包括。皆さまはどうですか?










 
 
 

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