皆さまこんにちは。
一昨日昨日と24時間テレビがやっていましたね。
内容や番組をやる価値等については賛否両論あるみたいですが、1年に1回位
福祉や災害等について考える日があっても良いのかなと個人的には思っています。
本当は最後を見たかったのですが、新しいスマホと格闘していたら、頭痛と吐気に見舞われ
ダウンしてしまい昨日の夜は殆ど見る事は出来せんでした。(首の病気の後遺症で手術しても、ずっと上を向いていたり下を向いて作業していると、とてつもない頭痛と吐気に襲われるときがあるんです~(泣)。)
昨日24時間テレビでもヤングケアラー問題について少し話がでていましたね。
このヤングケアラー問題はなかなか難しい問題ですね。
今自分がかかえている利用者もまだ介護は必要ないのですが、買い物支援(生活援助)を受けたい方がいるんですが、お孫さんと同居しているんです。その時点で基本的には生活援助不可なんですよね。
ヤングケアラー問題と言いながら介護保険での考えは『自助』『互助』の理念のもと、家族は介護力としてカウントする・・。だから↑のような家族は生活援助は受けられない。
問題定義と現実の制度理念がかけ離れているのはもう慣れっこなんですが、前回のブログにもアップしたのですが、今後は介護離職予防についても我々はケアプランに盛り込んでいく可能性がある中、机上の空論では無い抜本的な解決案はないものか。
ボランティアも無償から有償の時代。家族介護についても有償性にできないのかな。民間の介護保険に今後はヤングケラー特約とかも出来てくるのかな。高齢者が増え人口が減って行くとまた箱物福祉の考えに戻っていくのかな。(個人的には箱物福祉は反対ではありません。少ない人材を効率よく回転させる考えにおいて移動距離程やマンツーマンの介護ほど無駄な物はありません。)
ねっ。1年に1回位はこういうことを考えるきっかけにはなるでしょ?
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