皆さまおはようございます。
GWもあけ、早速今月のモニタリング訪問を開始しています。
ケアマネ1人の受け持ち人数が34から44人に変更となった今、毎月のモニタリングが業務を圧迫するようになってきました。
私は古いケアマネなので、月の始めから訪問することに意味もなく抵抗があったのですが、
故宮﨑先生が提唱されていたように1日からモニタリング訪問していくことがベターなんだと考えが変わってきました。アップデートしていかんと。オンラインモニタリングの件もある。
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私個人は、オンラインモニタリングに否定的(私は映像には映らない、床のゴミや臭いも
モニタリングしていると思っています。私はですよ。)ですが、一方でICTを活用し
訪問回数を減らすことがお国の公認で行えるなら、業務簡略化や車両維持費。
物価やガソリン代が高騰している状況でやれるなら是非やった方が良いとも
ケアマネジャー視点や経営者ではありませんが、経営者視点では思う一面もあります。
試しに就労されておりZoom利用も可能な娘さんと同居されています要支援のご家庭で
オンラインモニタリングの提案をしてみました。
私は、ご本人様ご家族様の同意が得られれば、要支援者へのモニタリング訪問も月1回訪問しています。賛否ご意見あると思いますが、要支援者が将来要介護者になる事を想定すると、最初から月1回訪問した方が後々トラブル少ないかなと思っているのと、介護化防止の観点から要支援者こそ毎月訪問した方が良いのではと考えている・・・・
っていうのはカッコつけの言い訳で単純に管理がめんどくさいからなのですが、そのご家庭
は私の勝手な理由にお付き合い頂き、わざわざ娘さんの数少ない平日のお休み等をご利用し
私の訪問を毎月受け入れてくれている。
女性二人暮らしなので、私のような〝自称こころはキムタク身体は小太り中年がっぱ”が
毎月家に上がることも本当は抵抗あるのではとも思っていたので、オンラインモニタリングによる訪問回数を減らせることを提案したのですが『私たちは毎月ケアマネさんが来て色々変化に気付いてくれたりタクシー券もそうでしたけど情報を提供してくれるので助かっています。何より安心できます。』とのこと。
嬉しいやら恥ずかしいやら、仕事減らせないやら。
私が福祉を専門学校で学んだ時には介護保険は無かった。
あたりまえですが、今の学生さんや世の中は高齢者福祉は介護保険ありきとなっています。
『高齢者介護はサービス業に変わってしまった』と話す方がいます。私もそう感じています。(それは悪い意味ばかりではないとも思っています。)
今は、訪問するのが当たり前の月1回(予防は3月に1回)モニタリングも、いつかはオンラインモニタリングを導入した訪問回数が主流になってきて新しいケアマネさんはそれが当たり前になるのかな。そもそも新しいケアマネさん増えるのかな?
どちらにしても時代に即してアップデートしていかないといけませんね。
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