皆さまおはようございます。
先日NHKの21時のニュースで太田先生の聖火ランナーへの挑戦が放映されていましたね。
太田先生が素晴らしいのはもちろんなのですが、車いすの技術に驚かされました。
私、福祉用具が大好きなんです。福祉はマンパワーだけでは成り立ちませんし、用具を活用すると生活の質が変わると本気で信じていますし、可能限り本人が望む生活ができるだけ家族や支援者に負担少なく継続できると思っています。
介護保険が始まり福祉用具貸与が主流になってしまい、昔はオーダーメイドの車いすを貸与してくれる事業所もあったのですが、今は殆どありません。
福祉用具にもマイノリティーとマジョリティーが存在し、皆が使える商品に利用者があわせている感じになります。
それでも、技術は進歩しています。【あわせる】という考えではなく、【皆が使いやすい】
に変わってきていると思います。
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この車いす介護保険でも貸与しているんです。タイプにもよるんですが、4輪駆動で7センチくらいの段差なら乗り越えられます。でも・・・。
本当はもっととっておきの機能があるんです!!本当はスマホで操作できるんです!!
電動車いすを使用している方が、所定の保管場所に車いすを置いて、荷物を持って歩くんじゃ意味が無いんです。でもスマホで操作できれば無人で所定の場所へ移動させることができるんです。
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でもこの機能。介護保険貸与では認められないですって!!納得がいかない!!
この間の感知器と一緒で遅れているのは技術ではなく制度の方です!!
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