皆さまおはようございます。
先週の金曜ロードショー『こんな夜更けにバナナかよ。』でしたね。
かなり福祉やマイノリティーに対する考え方が変わっていると周りの方に言われている
私の感想はちょっと記載を控えさせていただきます。
ただ、映画の内容でなない場面で感慨深く号泣でした。
メインキャストに故三浦春馬さんが出演しているのです。
私にとって恩人のような俳優さんでした。
個人的な話になりますが、前職で社長命令により福祉用具専従職員となり、ケアマネジャーの職務から数年離れていたのですが、最初は右手の人さし指に違和感を感じその後右手から右腕に痺れを感じるようになり、よく転ぶようになり、距離感もつかめず頭もぶつけるようになり・・。体調の悪いときがあったんです。当時の右手の握力11㎏・・・。
気のせいでは済まされないでも怖くて病院に行けないと感じていた矢先に三浦春馬さんが主演されたALS患者のドラマがやっており、それを見て勇気をもらい神経内科に受診したんです。結果は、神経難病ではなく、頚椎症と首のヘルニア。当時の主治医にあと何回か転倒して運悪く首に負荷がかかったら歩けなくなっていたかもよと言われる状況でした。
幸いその後手術(結構安易に手術しますと言ってしまったのですが、首の前後を同時に手術したので、4時間くらいの大変な手術だったみたいです。術後も数か月の首のコルセット生活。大変でした。)を行い、手のしびれや握力は回復したのですが、医師よりもう重い物は持ってはいけないと宣告され、用具屋さんの仕事はそこで一度終了し、またケアマネジャーの職に戻ったんです。
なので今のケママネジャーとして復帰した自分がここに存在するのは、三浦春馬さんのおかげなんです。
ドラマでも命を全うするために、人工呼吸器つけていたじゃないですか!!
映画でも『自分が思うように生きていこうと思います。』と言っていたじゃないですか!!
中学の校長先生が涙しながら言っていた言葉を思い出す。
『自殺は人殺しです。』
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