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10年先の未来のために。

皆様こんにちは。


4月の改正によりハチャメチャになった利用(提供)票を実績で確認修正し、

やっと一段落。後は上手く伝送できるかと返戻が無いことを願うばかり。


そんな中、財務省がケアプランの有料化や福祉用具のみのプラン報酬を下げることを政府に提言する予定とのこと。当たり前ですがそれに対しケアマネ協会が反対しています。


協会として反対して頂くのは当然ですが、個人的にはこのような話しについて文句は言いますが、最終的にはなるようにしかならないと思っています。この20年ころころ変わる介護保険法に振り回されるのにはもう飽き飽きしていますし、いちケアマネジャーがどうのこうの言っても制度は勝手に変わり、我々はその中でケアマネジャー業務を行うしかないからです。それが嫌なら辞めるしかないと思っています。

かっこよく言えば"置かれた場所で咲きなさい”になるのかもしれませんが、要は諦めているだけです。


今行っている『多(他)職種連携』や『地域包括ケアシステムの構築』『地域共生社会の実現』なんてのは今出来ていないから話が出るのであって、出来ていないから今苦労している。この苦労が積み重なり10年後の明るい未来に繋がると思いたいですが、そもそも10年後に介護保険っていう社会保険制度がまだ成り立っているのかな。


世の中には私が知らない福祉や現実がある。

良い方は先日アップしたような新しい福祉への取り組み。

悪い方は・・・。

少しだけ垣間見たことがある。生保ビジネスのお泊りデイが差し押さえになり、荷物も入居者も外に出されたところにまた別の生保ビジネスがやってきて入所者を連れて行ってしまった。その後その人がどうなったかはわからない。同じく生保ビジネスで猛暑なのに

電圧の関係でエアコンが使えない建物で集団生活を送っている方々を見たことがある。

愛しの愚息のもと同級生は自宅でおばあちゃんの介護をしながら通学していると話していた。

まだ知らない現実として、生理用品を購入できないような貧困世帯があるとのこと。


私含め今を現役世代や高齢者として生きている方が10年後の未来のために礎になるのはしょうがないと個人的には思っていますが、10年後を背負う若い世代がヤングケアラー問題や貧困で悲しい想いをすることはどうにか出来ないかな。12年かけて考えよう。





 
 
 

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