皆さまおはようございます。
昨日ご担当している要介護認定者のお宅に伺うと『こんなのが届いていて困っている。』と・・・。
『マイナンバー・電子証明書 有効期限通知書』
本人要介護1在宅独居・家族要介護5施設入所中認知症寝たきり状態。共に90歳オーバー。
家族は東京在住。
『自分のはどうにか娘に相談してみますが、入所している方は・・・。写真もないし・・・。』とのこと。
きっと世の中にそんな方沢山いるはず。書類を預かり、お問い合わせ先に連絡すると・・・。まあメンドクサイ!! !!
まず、電子案内で『該当する番号を押せ。』とのこと。聴いているとなんと1~6まである。どうにか該当番号押すと更に『該当する番号を・・・。』って、高齢者には酷じゃない?
どうにかこうにか繋がると本人が出来ないなら誰かがかわりにやってとの内容。
『PCやスマホから写真データ取り込んでできますよ。』って。それ誰の仕事?
顔写真って・・認知症寝たきりなので適当な写真しか撮れませんが・・・と話すと
『申請時にそういった写真でははねられるので申請後に再度コールセンターに電話し
申請IDとかを伝え事情を伝えると例外的にそういった写真でも認めてくれるとのこと。
いまIDとかわかるので伝えると話すと『まずは写真とって申請して下さい。』って・・。
別に順番逆でも良いじゃんか~。イライラ。
更に『これは申請のみですので、受理されマイナンバーカード出来上がったら市役所に取りに行かないといけません。本人取りに行けないですよね。それは行政と相談して下さい。』とのこと。また窓口が違うんかい!!
その旨ご利用者さんに伝えたら『申請を手伝って頂けたら、取りに行く方は娘と相談してみます。』とのこと。本人車椅子なのに。自分でやれる範囲のことはやる姿勢。尊い。
確かマイナンバーカード受領支援についてケアマネジャーに対しお国から何か通達が出ていたと思いますが、それって更新に対しても有効なの?と思う気持ち20%。出来ることは自身で行う姿勢から支援してあげたい想い80%。
国は全国民に対しマイナンバーカードの普及を目指している。
日本は超高齢化社会に向かっているなら、もうちょっと配慮してほしい。
*長々とアップしてしまいましたが、赤字のような対応がとれることが皆さまに情報提供したかった内容です。
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