皆さまこんにちは。
居宅介護支援事業所ケアマネジャーはもらえないので賃金UP関係は殆ど読んでいないのですが、例の賃上げについてQAが出ていますね。
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どうも納得いかないのが、施設ケアマネジャーさんは『その他の職員』に該当し賃上げの対象になる可能性があること。(施設ケアマネジャーさんに対して不満の矛先が向いている訳ではありません。純粋にもらえる可能性があるケアマネ仲間がいることを嬉しく思っています。)
怒りを感じるのは、やはり居宅介護支援事業所ケアマネジャーが対象外であること。
私は、民間営利法人のケアマネジャーとして誇りをもって業務にあたっています。
国が定める〝公正中立”を厳守し、営利でいながらも非営利的な提案を行うこの矛盾がたまらなく好きな変わり者です。『ケアマネは営業職』とも思っていますし、自ら客寄せパンダになるつもりで仕事をしています。
自分の法人事業を勧めること自体が公正中立ではないと言う方もいますが、それがなぜ駄目なのかがわかりません。私は私の仲間を信頼しています。
『うちもデイサービスやっているけど、正直うちのデイサービスはやめた方が良いよ。』
なんて言うケアマネジャーもいるみたいですが正直反吐が出る。
そんな私でも、完全単独居宅介護支援事業所のケアマネジャーになって何のしがらみも無く
業務にあたってみたいと思うことがあります。
介護保険はいつまでも住み慣れた地域で本人らしく希望する生活を医療・福祉の支援を受け継続することを理念としています。その理念を叶えるために真の意味で帆走できるのは、
単独居宅のケアマネジャーさんのみになると思います。
国の進めている政策に矛盾と怒りを感じる。
『在宅のケアマネは介護職ではない』ということなのでしょうか。月1回訪問して給付管理だけしている存在だと思われているのでしょうか。
施設のケアマネさんが施設内で冷遇され、施設ケアプランのみを業務にする事は困難であり、宿直やら送迎やら中には食事や入浴介助もやらされて本来の業務が行えないと嘆いている事実も存在することは、賃金UPの対象になれば無かったことになるのでしょうか。
国家資格がどうのこうのなんてのはどうでも良い。
大切なのは社会的・職業的・職場内的地位の確立。
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