皆さまおはようございます。
昨日の読売新聞一面に『サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)』についてバーンと
厳しい記事が載っていました。
特別養護老人ホームの入居待ちなどで急増したサ高住ですが、経営難により閉鎖するようなところも多く、急に住む場所がなくなる高齢者がでてしまうことが昨今増えてきているとのこと。その為に来年度より専用サイトにて入居率や退去者数(退去率)また退去の理由等を
掲載することが義務化されるそうです。
今度我々ケアマネジャーに対しても求められている訪問介護の利用回数についての指導強化やプランの法人専有率の説明義務もサ高住の囲い込み対策なんですが、、、。
納得がいかないっ!!
サービス付き高齢者住宅の『サービス付き』はヘルパーが行うような支援が付いてくるのではなく、最低1日1回の安否の確認と常駐職員によるちょっとしたことに対して相談にのる程度なんです。
在宅で生活できない方が入所している現状や特養の入居待ちの方が利用していることから現状の利用想定要介護は3以上。特養の入居者が毎食時の食堂への移動や介助。入浴の際の移動や介助等。居室の清掃等を特養の職員が行うように、サ高住ではヘルパーや自費サービスで行うんです。
おのずとヘルパー利用回数は増えてきます。そのヘルパーについても多くのサ高住はちゃんと同一建物減算を適切に対応していると思いますので、利用者にとっても同じヘルパーを利用するならその方が安くなる。連携もとりやすい。介護保険でのヘルパー業務に該当するのに自費で支援するのは論外だと思いますし、そもそもどこの事業所もヘルパー不足。
利用者さんにとってメリットの多い方を提案するのがケアマネジャーの責務だと思うので、
自動的にヘルパーの利用率はあがり、法人比率も上がってくる。
そもそも、同じような手法はケアハウスや住宅型有料老人ホームだってやっていますし、お泊りデイや無届けの施設も多い。取り締まりを強化するべきは無届けの施設の方ではないでしょうか。
私はケアマネジャーとしてアセスメントし必要と思った支援を本人家族と相談しサ高住のケアプランも計画しているので、もし指導が入るのであればガチでやりあうだけです。
一向に構いませんが指導者側はその覚悟を持って指導に来てくださいね♡。
最初の方で記載したサ高住の専用サイト知らない方も多いみたいなのでご参考までに。
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