皆さまおはようございます。
〝NPO法人Smile and Hope”様の代表であられて、市内で御自身がALS患者である事を公表し地域医療福祉にご尽力されていらっしゃいます太田医師のブログに拡散のご協力との記載が御座いましたので、会員にとっても有益な情報と判断し情報掲載致します。
↓以下、太田医師のブログをそのまま掲載。
皆様いつもご支援ありがとうございます。 この記事に賛同頂ける方、拡散のご協力をお願い致します。 今回のALS患者様の嘱託殺人事件を受け、私はこの2日間じっくりと考えました。 彼女の言う、屈辱的なこと。 私には理解できます。 誰だって病気や怪我で身体機能が奪われれば、決して嬉しいことではありません。 自由に歩けなくなること。 愛する人を抱きしめられなくなること。 話せなくなること。 食べられなくなること。 オムツをしなくてはならなくなること。 多くの人の力を借りなければ生きていけないこと。 どれほどの苦しみか、どれほど屈辱的なことか、私には痛いほどわかります。 何度も死のうと思いました。 でも私は生きている。家族、仲間、多くの医療福祉従事者がこんな私に希望の光を灯してくれた。 だからこそ私は、最期の日まで人のために生きたいと思う。 同じ境遇の方々が、ご家族が、共に前を向けるように手助けをさせて頂きたい。 この4年間、無料医療相談をしてきて分かったことは、 地域で医療福祉の格差があること。 医療者、福祉従事者、役所の方々の考えが種々様々であること。 患者様の持っている知識が十人十色であること。 制度が行き届いていないこと。 などです。 つまり、ALSで例えると、寝たきりになってただ天井を見続けると言う人もいれば、自宅で自由に生活し旅行もできると言う人もいる。 それを聞いた患者様ご家族様は、絶望したり、誰に相談したらいいのか分からなくて、パニックになっているのが現状です。 私は最新情報を全国で統一したい。 第4回心のケアシンポジウムは、 在宅ケアの最新情報 を皆様にお伝えし、 生きる希望 を見出せる場にしたいと思います。 Zoomを利用して、約3時間、オンラインでの300人~500人参加、YouTubeやFacebookなどでも公開する全国規模のシンポジウムにします! 賛同して頂ける方、是非ご協力願います。 これから私と繋がりのある地域医療・福祉に携わっている方、東北・熊本の方などに連絡させて頂きます。 また、ご協力頂ける団体代表の方は、以下にメールでご一報ください。 smileandhope2017@yahoo.co.jp マスコミの皆様も是非ご協力ください。 共にシンポジウムを通して、重度障がいがあっても自宅で生活できることや災害対策について全国に伝え、誰もが安心できる社会の礎を築きましょう! 私は、誰もが最新情報を持ち、制度を利用してどの地域でも同様のサービスが受けられる社会にしたい。 途方もないことだとは分かっています。 でも、誰かがやらなければ始まらない。 私は皆様と作り上げたいです。 生きる意味はあります。 私の愛称は、B.J。 ブラックジャックに憧れて使わせて頂いています。 手塚治虫さんが命の尊さを問うたように、私も皆様と生きる希望を問いたい。 ご協力・ご参加の程宜しくお願い致します。 太田守武
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