皆さまおはようございます。
9月10日 厚労省で介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会(2回目)があったみたいですね。
個人的にもお仕事としても昔から福祉用具が大好きなんですが、いつもこの評価検討会にはドキドキさせられるんです。(平成18年の惨劇を思い出すんです・・。)
以前より介護保険における住宅改修制度の廃止(住宅という個人的資産について、介護保険を利用し改修する事で、対象者が利用しなくなった後も個人資産の価値に変動が起こる事はどうかという意見みたいです。)や、海外生産等で安くなった四点杖等を貸与から外すと言った案が浮上しています。いつかは住宅改修も四点杖の貸与も介護保険の対象外になるかもしれません。
確かに現在の対象品目を見直す事は大事だと思います。でもそれは減点視点ばかりでは無く加点視点で。例えば認知症高齢者の徘徊状況をGPS等利用し検知するシステムなどはもう介護保険の対象にしても良いのかと思います。
増大する給付額に対し削減する事ばかりに目がいかず、適正に『評価検討』を行って頂きたいですね。
平成18年のように、福祉用具を取り上げておきながら1年後に例外を認めるような手法はもう絶対にやめて頂きたい。
・・・ケアプランに5事業所以上の支援を導入した際はプラン料がアップした時代が懐かしい・・・。
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