皆さまおはようございます。
ケアマネジメントオンラインに気になる記事がアップされていました。
〝常勤ケアマネの月給、前年より5640円増 最上位の加算で36万円”
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私、月給上がっていないんですけど・・・。役員としての活動は無報酬・・・。
まあ好きなように働くことを選んだ自分の事はどうでもよいのですが、、、
ポイントは最上位の加算ってところですね。
これには『介護職員等特定処遇改善加算(特定処遇改善加算)』が含まれている。
☝は、居宅介護支援事業所は含まれない。ただ、特別養護老人ホーム等取得できる事業所の配分職員には『その他の職種(介護職以外)』と言うものがあり、実に53%の事業所が
加算を『その他の職種(ケアマネに対しては47%約5割)』にも配分するとのこと。
ケアマネジャー間での給与格差が今後目立つようになっていく。
併設で入所施設を経営している事業所で勤務し、宿直等も行う兼務ではないけど兼務のようなケアマネジャーの方が、公正中立を目指し単独居宅介護支援事業所で勤務する専従ケアマネジャーより年収が高いことが現実となっている。
個人的考察。そういう立場の方は少ないでしょうが、
入所系施設で兼務のケアマネジャーで夜勤・宿直もこなし各処遇改善加算(特定含む)の恩恵も受けられるケアマネジャーがこの業界で一番稼げるケアマネジャー。
真の意味で公正中立の立場で介護保険の理想を追え、介護保険の要となり地域を支えられるのは単独の居宅介護支援事業所。でも単独居宅には厳しい現状・・・。
行き当たりばったりの改定の結果。国は今後この矛盾をどう立て直すんだろう。
どこかのサービスに属しながらケアマネジャーにのみ『公正中立』を押し付ける事だけは
辞めて頂きたい。
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