皆さまおはようございます。
先週は本当にいたたまれないことが起きてしまった・・・。
只々、お悔やみ申し上げます。
サ高住の常駐者の設置義務の変更を国が検討しているという記事がありました。
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サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)はその名前から誤解も生じやすい。
『サービス付きって書いてあるけど介護しないじゃん。なにがサービスなの?』とよく言われます。サ高住のサービスとは安否確認と相談支援。介護が必要な方は在宅時と同じように介護保険を利用頂く。
基本併設サービスを利用頂く事が多い。そんな関係で、サ高住専属常駐者では無くても同敷地や近隣敷地に併設の介護保険事業所がある所が多く職員の目はある。なので、日中常駐者がいなくてもなんの問題もないとも言えますね。(現行制度上は日中は専属常駐者の設置義務がありますが。)
サ高住利用者の方や希望される方は、この別途介護保険利用料がかかることがトラブルの原因になることもあります。(住宅型有料も同じかな。)
現在姉妹会社のサ高住が1室空いており、そちらは介護度が重い方でも対応できるので、
在宅介護の限界を訴え施設を検討している方に、情報の一つ(公正中立で他にグループホーム等の情報も提供しています。)として空きの情報と金額を説明したのですが、ご家族の方に『介護付き有料老人ホームみたいに介護を受けた場合なども含めた1ヶ月の明確な金額提示をして欲しい。』と相談を受けました。それは難しい。ヘルパーなどの利用はそれぞれ違うと説明しても中々伝わらない。そうなると最大金額(限度額いっぱい)で説明する事になる。
確かにかかりまし経費に不安を感じるのは良くわかるのですが、他のサ高住や住宅型有料
、少なくとも私の所のサ高住は金額以上の事を行ってくれている。でもそれってファジーなところ。金額で提示することは難しい。
今回の改正で1日を通して常駐者がいないならサービス付きのサービスっていったい何なんですかと沢山聞かれるようになるんだろうな~。
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