オレンジカフェ

皆様おはようございます。

ケアマネの更新制や法定研修廃止論者ではなかったのですが、

主任介護支援専門員更新研修の事前学習やら適ケアやらで

『あ・・・無い方が良いかも・・。』と最近思うようになってきた今日この頃皆さまいかがお過ごしでしょうか。

そんな状況ではありますが、本日も月1回の大切な時間。やちよ総合診療クリニックさま主催のオレンジカフェに顔をだしてまいりました。

毎回沖院長のありがたいお話があるのですが、、、、今日は感動したなぁ。

というか、私と同じ考えを持っておりそれを医師の立場から誤解を恐れず伝えられた方と初めて八千代市で出会ったかもしれない。

『早い段階から施設入所を考えた方が良い。』『認知症にならないならそれに越したことはないが、なったらなったでも良いかなと考えている。』

一見誤解を生みそうな言葉。でもこれには沖先生の経験がある。

沖先生のお母さまは認知症で現在施設に入られているとのこと。『皆が良くしてくれる施設で自分のことも分からなくなった母はいつも楽しかった思い出の中（記憶）で生きている。』と話されていました。

思わず質問のコーナーで『私も全く同じ気持ちでケアマネやっています。自宅介護だけが幸せな選択ではないことを常々伝えています。私の尊敬している方から教えてもらった言葉「認知症は神様が最後にくれたプレゼン。孤独や喪失感。死に対する恐怖を忘れさせてくれる病気だから」を胸に

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ケアマネやっています。』と伝えてきました。

　　　　　　　　　　　　～主任介護支援専門員更新のコーナー～

昨日夕方メールが届きその内容に驚愕しているとお伝え致しましたが、前回受講した主任介護支援専門員更新研修と決定的に違うのは「適ケア」の存在。あと、これはタイミングで

あった方と無い方がいるみたいですが、前回は「テスト」も無かった。

12/14（日）午後zoomで研修が始まる前に以前お伝えした動画のうち6時間分を12/5～12/12（1時間のみ13まで）に視聴終了しないといけない。それ以外にいつもの研修シートと今回適ケアを主任CMとして指導して振り返り作成する「自己点検ワークシート」とも行わないといけません。12/14（日）はおそらく練習を含め、選考の際に提出した自身の事例①を適ケアの 「基本ケア」に合わせ点検を行いながらワークシートを私でいうと12/9に知らされ、12/13までに行う必要があります。それ以外に受講後のテストもありそちらも期日がある。（前回受講した方に伺うとその時は1講義8問で五択二答方式だったとのこと。）

12/14以降は、適ケアの疾患別ケア（脳血管疾患・大腿部頸部骨折・心疾患・認知症・誤嚥性肺炎）＋看取り等における看護サービス活用に関する事例について同じく自己点検ワークシートを研修日前までに作成する必要があります。

指導提出事例は2事例ですが、ワークシートには例えば研修3日目（12/22）のワークシートには下記のように書いてあります。（すべてのワークシートに書いてあります。）

↓

【担当する介護支援専門員への指導・支援の必要性の判断】

＊事例提出の方　今回提出した指導事例を基に記入してください

＊事例提出者以外の方　自分が担当したケースを基に記入してください

ポイントなのは、下線のところです。ここでいう担当したケースは、自己のケアプランではなく『〝指導”担当をしたケース』を指します。なので、主任更新を行う方は、事例提出は2事例の指導事例ですが、各領域について提出は必要なくても指導事例としワークシートで利用できる事例を準備（イメージ）しておかないと正直きついです。あと、ここで初めて『適切なケアマネジメント手法に触れます。』という状態も正直しんどい。

私の印象ですが、適ケアについての学びは事前学習として受講者にある程度備わっている前提でこの研修は組まれています。

更新制廃止と法定研修見直しは私の予測では、2027年度以降かなと思っています。それまでに更新のタイミングが来る方は今から準備しておくときっと楽に受講できますよ。

・・・正直、オレンジカフェに行っている余裕は自分にはないと思います。でも、参加します。なぜか？それが主任介護支援専門員として地域創生を目指す人材として必要なことだと想っているから。年末年始は様々な職能団体等から忘年会・新年会のご案内も頂戴します。全て参加予定です。それも八千代市が良い市になるため。そして八千代市でケアマネジャーが笑顔で働けるように必要だと想っているから。私はおそらく国が示唆している主任介護支援専門員としての役割を全うしている1人だと思います。そんな私みたいな主任介護支援専門員が、負担無く、地域創生や地域のお仲間様の相談にのりながら受講できる研修内容とボリュームにしないと、、。

元々介護支援専門員が足りない中、そこから派生している主任介護支援専門員は本当に担い手いなくなっちゃいますよ。